初めてのピンサロから誘われて
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過去の話。
当時、とある県の田舎に住んでいた。
田舎といっても、それなりのものはある場所なのだが、当時の俺は、その街で、仕事を辞め、失業保険をいただいていた頃、いつも行くパチンコ屋があった。
その日は、その店が、休業日であり、別の店に、パチンコを打ちに行くと行きつけのパチンコ屋の主任と出会った。
「そうか、うちが休みだからな」
そんな簡単な話から始まり、気づけば、閉店近くまで並んでパチンコを打っていたのだが、その日は、主任も大勝ちし、気が大きくなっていたのか
「好きなところに連れて行ってやる。遠慮せずに言え」
と申し出てきた。
俺は、その言葉に乗り、今まで行ったことのない場所(風俗)を口にする。
「ピンサロに、行ってみたい」
その言葉を聞き、主任は、問いかける。
「行ったことないのか?」
「ない」
「そうか・・・」
主任と並び、ゆっくりと繁華街へと足を進めた俺たちは、とある店の前で止まった。
妖艶なネオン、入り口で勧誘する黒服。
その男と目が合ったが、主任は、気にすることなく中へ。
小判鮫のようについていく俺。
中に入ると、薄暗い照明の中、バスの座席のように、2人掛けシートが並び、その前には、小さなテーブルがあるだけ。
その光景の中、別の黒服が割って入る。
「ご案内します。こちらへどうぞ」
言われるがまま、案内に従い、そのシートに座ると、少し年は、いってそうだが、きれいな女性が横に座り店のシステムを、説明した。
チェンジは、3人まで。
チェンジを繰り返すと、3人目に対して、拒否権がなくなるのだ。
そんなことを考えていると、1人目が現れる。
「いらっしゃい」
田舎だから、温泉街のストリップのように、年齢層は高いと思っていたがそれは、間違いだった。
どう見ても、20代前半の女性。
彼女は、横に座ると、すかさず、俺の下半身に、手をあて、ファスナーを下した。
初めてのピンサロ。
驚いているうちに、彼女の言葉を聞き逃していたらしい。
直ぐにその子が去り、新しい子が横に座った。
あと一人しか、チェンジはできない。
そう思いながらも彼女を見ると、スレンダーながらも、出るとこは出ている。
「向こうに行く?」
笑みを浮かべながら、そう呟いた彼女の言葉に、俺は黙って頷くと、彼女は、俺の手を引き、奥へと向かった。
そこは、先ほどよりも暗い。
だが、見えないわけではない。
通りすぎる俺の視界には、男たちの股間に、顔を埋めている女性たちの姿が映る。
理解した。
案内されたソファーに腰を掛けると、彼女は、俺のズボンに手をかけ、慣れた手つきで下すと暖かいタオルで股間を拭き終えると、当然のように、顔を埋めた。
暖かい感触と、纏わり付く舌。
彼女の口の中で、俺のモノが大きくなる。
うん、上手い・・・
気持ち良くなった俺の手は、勝手に、彼女のドレスの中へと伸びふくよかな胸を堪能し始めた。
優しくだが、気持ち良さに任せて揉みしだくと、柔らかなものの先端にあるものが、手に触れる。
大きさ、形はわからない。
だが、しっかりと主張しているソレを、指の間に挟み、堪能するように揉んでいると俺のモノが限界を迎えた。
「うっ・・・でる・・・」
その言葉を最後に、彼女の口の中へ放出すると、
「ん・・・」
という言葉だけを発した彼女は全てを口で受け止めた。
気持ち良かった。
だが、20代そこそこの俺は、満足したわけではなかった。
そんな俺の気持ちを悟ったのか、一連の処理を終えた彼女が、俺に抱き着き、耳元でつぶやく。
「お店、終わったら会おっか?」
主任と来ているが、そんなのどうでもいい。
「わかった。どうすればいい?」
誰にも聞こえないように返事をした俺に、彼女も小声で、場所と時間を伝えてきた。
その後、店を出た俺は、主任と別れ、待ち合わせ近くのおでん屋で、時間をつぶす。
そして、待ち合わせの時間が近づき、少し冷静になった俺は、ふと、悪い想像を巡らせた。
「美人局?ハニトラ?」
だが、今更もう遅い。
彼女が来た時に、いないなど、失礼だ。
そう自分に言い聞かせるふりをしながら、本能のまま、待つ合わせ場所に向かうと、彼女が待っていた。
「待たせてごめん」
「ううん、今来たところだから」
ありきたりなセリフの後、2人でタクシーに乗り込み、ホテルへと向かう。
そして、部屋に入り、2人で風呂に入った。
お店は、薄暗く、はっきりとは見えなかったが、今は違う。
白い肌、きれいな乳房、奇麗に剃られ、主張する下半身。
先程のお礼と、欲望のまま、彼女の体を、両手で洗い始めると彼女から、吐息が漏れ始める。
「ん・・・」
その言葉に、俺のモノも反応し、大きくなりはじめると彼女は、それを、優しくしごき始めた。
俺も本能に任せ、ボディソープで、滑りが良くなった彼女の肌を堪能していると自然と、下半身に伸ばしていた指が、彼女の中へと吸い込まれる。
「んんっ!」
再び声を漏らした彼女が、口を開いた。
「ベッド行こ」
体を拭いた俺たちは、全裸のままベッドに沈むと彼女の手が、俺の股間に伸び、既に自己主張を始めていた俺のモノを優しく撫で始めたのでお返しとばかりに、俺も、彼女の下腹部への愛撫を始める。
そうして、絶頂が近づいた頃、俺は、彼女を下にして、俺のモノを、口の中奥深くまで、突き刺し、放出した。
そして、すべてを放出した後、彼女は、俺のモノについていた残り香を、奇麗に舐めとった。
その光景に、再び元気を取り戻した俺のモノを、今度は、彼女のアレへと挿入し第2ラウンドを開始した。
初めてのピンサロ。
まさか、こんなことになるとは思わなかったが、今となっては、良い思い出。
若かりし頃の出来事でした。