メンズエステでのひとコマ

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若い頃から何かと風俗のお世話になってきた僕、でもそんなにモテモテなわけでもなくて口説くテクニックもあるわけでないので、だいたい想定どおりに進行して支払い済ませば終了って感じです。

地雷は何度か踏んだことがありますが、場数を踏めば失敗も減る、そんなわけで至って普通のエロ好きな利用客でいたのです。

でも数年前遊びに行ったメンズエステではちょっとしたハプニングがありました。

20~30代の頃はとにかく性的な欲求不満が強くてソープやデリの本◯ありの店を利用していました。

でも歳を取るとともにもっと精神的に満たされたい願望が強まり、嬢との会話を楽しんだり密着感で癒されたりしたいと思うようになってきました。

好きだったSMっぽい要素もそんなに必要なくなり、どちらかというと贅沢な心地良さ優先。

そんなわけで射精目的ではないエステ系にシフトチェンジしたのが40代。

個人経営のエステから派遣型エステまで、気がむくままにそういう店に足を運ぶようになりました。

あからさまな風俗よりもいいのは間違いなく女性の質、本◯厳禁ですから当たり前ですが基本的にはエステシャンの前で性器を見せるどころか触れることもない前提です。

高額なバイト料に魅せられた若くて綺麗な女の子が集まるのは当然です。

極端に言えばどうってことないレベルに抜かれるか、容姿端麗に癒されるか、どっちを取るかの問題です。

僕のお気に入りは品川、五反田界隈の派遣型エステで出会ったKちゃん、整った顔立ちのスレンダー美人、OL好きな僕のストライクゾーンです。

彼女明るくて仕事も一生懸命、無口過ぎず喋りすぎずコミュニケーションも心地いい気の利くタイプです。

ひと目見て気に入って何度かリピ、回を重ねるごとに会話も弾みだんだん打ち解けていきました。

ある日時間ができたので久しぶりに指名、4度目ぐらいの頃でした。

いつも通りに始まった施術、でもなんだか彼女元気がありませんでした。

疲れてるのか?会話もそんなに弾まない。

少しして

「Kちゃん今日は何か疲れてるみたいだね。体調でも悪い?」

「ごめんなさい!ちょっといろいろあってあまり寝てないの。ほんとごめんなさい」

せっかく来たのにこれかよと思いつつ、でもそんなに嘘ついて手を抜くような子でもないしな、とちょっと複雑な気分でそのまま終了。

抜きはないのでいいんですがそれにしても消化不良な2時間でした。

仲良くなったから文句も言わずそのまま帰ろうとしていると彼女

「今日の分なんか申し訳ないから今度埋め合わせさせて。ねえLINE教えて。私から連絡するから。」

「次来たときでいいよ」

「実はね、私来月でやめるかもしれないの。だからLINEの方がいいな」

思ってもない可愛いKちゃんのLINEゲット!

それだけでもなんか嬉しい。

でもきっと連絡なんて来ないんだろうなと思って交換しました。

翌週なんと約束通りに連絡、食事いこっ!て誘いのメールです。

下手すると親子に見られなくもないほど歳の差がある僕と彼女、店で会うのとはまた違う緊張感があります。

銀座で待ち合わせて予約した店に行きました。

いつも店のコスチューム姿しか見てないので私服の彼女は初めて、今時のOLさんぽくて可愛いです。

楽しい会話、もうその時点で前回の分は取り戻せてます。

彼女どうやら彼氏とうまく行ってなくて、それで喧嘩が絶えずに寝てなかったんだとか。

前回疲れてた理由がそれだったようです。

「今日は友達んちに泊まるからもう一軒いこっ!」

断る理由がありません。

で飲んで愚痴に付き合った僕、気がついたら僕らはホテルの前に立っていました。

大丈夫かなあと内心心配しながらも彼女は嫌がるそぶりは見せないでついてきました。

その晩店のサービス同様、いやそれ以上に癒しの施術。

いつもなら健全な範囲で終わるんですがその日は違いました。

店を辞める決心をした彼女、彼氏のこともあってかストレス発散したくてその日は別人のようでした。

酔いも手伝って色っぽい彼女、もういいやと抱きしめてしまいました。

客として施術を受けていた僕も彼女の下着姿も裸も見るのは初めてで、肌が綺麗で華奢なのに柔らかい感触、美しい体に感動してしまいました。

もう客とエステシャンではなく男と女、こんないい女抱けるのって何年ぶりだろう。。。

チェックアウトしてカフェで朝コーヒー、なんていい日だと酔いしれつつ彼女とお別れ。

夜「ありがとう。嫌なこと忘れて楽しかった! Sさんみたいなひとが彼氏だったらよかったよ」

とLINE。

でも翌日から連絡は取れなくなっていました。

なんか吹っ切ったんでしょうね、彼女。

そんないいこと人生でそんなにないよなと納得。

それ以来たまにエステには行くものの、 Kちゃん今頃どこで何してるんだろう?とそればかり気になってしまいます。

できればもっと若い頃会いたかったな、そんな女性でした。